原作 乙一
脚本 秋之桜子
演出 寺十吾
出演 望木祐子
遠藤英恵
佐々木誠二
落合るみ
奥田隆仁
中西陽介
大島大次郎
小田悟
舘田裕之
吉田直子
吉澤恒多
舞山裕子
原田康正
あんどうさくら
本間薫
槇乃萌美
町屋圭祐
鈴木彩夏
鈴亜沙子
鎌田翔平
原一登
演奏 坂本弘道
シアターグリーン

駅。
電車のライトと急ブレーキの音。
人身事故が起きる。
その駅の横にミチルという女性が住んでいる。
ミチルの家のブザーが鳴る。
ミチルは玄関を開けるが返事が無い。
玄関からミチルが出た隙に男が家に忍び込む。
誰もいないことを不思議がりながらミチルは
玄関を閉める。
友人のカズエから家に向かうとの電話があり
しばらくしてブザーが鳴りミチルが玄関を開けると
そこには見知らぬ女性がいる。
道にハンカチが落ちていてたのを届けに
来たのだった。
話しているうちに女性はミチルが盲目であることに気付く。
女性はレストランを経営していることを告げ
名刺を渡して立ち去る。
誰もいなくなった部屋に隠れていた男が現れ
テレビで駅の事故を目にする。
事故は誰かに突き落とされて男が死んだらしく
警察は突き落とした人間を捜査中と言う。
こうしてミチルは家に男がいることを気付かず
生活を続ける。
そんなある日、ミチルは灯油ストーブを点けて
寝てしまう。
白煙を上げるストーブを目にした男が取った行動は。
そして男とミチルの過去には共通した出来事があった。
そんなお話。
昨年の暮れにこの舞台の事を知り
劇団に電話したらすでに土日は完売とのことで
今日見てきました。
この劇団昴サード・ステージは前に
『親の顔が見たい』という舞台を見て
ものすごい衝撃を味わいましたが
今回の舞台もすごい舞台でした。
とにかく重い話です。
『親の顔が見たい』もいじめがテーマでしたが
今回もいじめがテーマでした。
目が不自由な人は嗅覚と聴覚がするどくなると聞きますが
ひょっとするとミチルは男が家に入った時から
男の存在を気付いていたような気もします。
2時間40分という舞台ですが決して長いとは
感じさせない出来になっています。
話は変わって。
客席でパンフレットを販売している男性がいます。
自分は300円で購入しました。
しばらくしてこの男性が
「パンフレットはいかがでしょうか。
一部500円です」
と言ったのにびっくり。
あわてて300円と言い直していましたが
「値上げしちゃダメでしょ」
とお客さんから突っ込まれていました。
最近のコメント